MESSAGE

企業理念

小さな会社で、大きな仕事をしませんか。代表取締役 社長 小林 達夫

おもちゃの材料問屋から、日本一の商品を持つプラスチックの総合企業へ。

コバヤシは、約60年前にプラスチック問屋として事業をスタートしました。そして、おもちゃの材料販売を皮切りにお客様のニーズに合わせ材料の製造事業を展開し、食品や農業、工業関係にビジネスを広げて現在に至っています。
今やトップシェアを持つ納豆容器も、もとは桃やりんごの輸送資材用途に始めた材料の製造から派生したものです。この材料を他に何か使えないかと考えた時に、納豆容器を思いつきました。当時、納豆は藁の中で発酵させていましたから、最初は「プラスチックでできるわけがない」と言われました。でも、試行錯誤を重ねた結果、プラスチックの納豆容器は一般的なものに。その中で日本一の容器が当社の製品なのです。
納豆容器だけではありません。玩具・工業製品の材料として提供している塩ビペーストのオリジナル製品「コバゾール」は、この分野では国内シェア75%ですから国内でライバルはいないと言っていいでしょう。塩ビペーストを製造している会社はたくさんありますが、どこも特定の用途だけです。当社は、塩ビペーストでつくられる製品を広範囲にカバーしていますから、守備範囲の広さも国内随一です。

きめ細かく対応するため顧客の近くに工場を建設。
本気でやるから競合に勝てる。

ライバルに勝ってきた理由?それは真面目に、思い入れ強くやってきたから。これだけです。例えば納豆容器などは大手メーカーも品揃えの一環として扱っています。そこを、私たちは徹底して取組んでいます。お客様の近くでやれば、よりきめ細かくお客様に対応できると考えて、工場は全て産地やお客様の生産拠点の側につくりました。
納豆容器を製造する工場は、茨城県にあります。ほら、水戸納豆ですから。果物の搬送資材を製造する工場は、津軽りんごや信州りんごのある青森県と長野県です。コバゾール事業部が東京の葛飾区にあるのは、かつて日本のおもちゃの8割が葛飾区か墨田区でつくられていたからです。今ではほとんど中国でつくるようになりましたから、中国にも工場を出しました。
こういうことをやっている企業は、この分野ではあまり他にないのではないでしょうか。

技術の転用が可能。だから事業部を超えたシナジーが生まれる。

コバゾールの技術を転換して農業資材が生まれ、農業資材で始めた発泡スチロールからは、食品容器のもとが生まれました。それぞれの分野が、少しずつオーバーラップしているんですね。このシナジー効果も当社の強みでしょう。今も、例えば農業資材の新素材開発で難しい問題があると、コバゾール技術部門が応援するなど密接に連携しています。

メーカー機能を強化。
海外にも積極的に進出していく予定。

今後は一層メーカーに軸足を移していきます。商社機能を果たしている部門であっても原料を仕入れて売るだけでなく、完成品を製造したり、コバゾールのように、原料をもとに、よりお客様のニーズにあったオリジナル材料を開発していくのです。そうすれば、提供する商品に高い付加価値をつけることができます。「コバヤシでなければ」という存在価値も上がり、ライバルを圧倒できるでしょう。実際、コバゾールでは国内シェア75%で2位は20%です。2社だけで8割、9割占めていますから、正にダントツと言えます。5年後、10年後、コバヤシ全体でメーカーとしての力が今以上に強化されれば、より高い利益を確保できることは、間違いありません。
メーカーとしての機能を強化するため、技術開発にも多くの投資をしています。この傾向はますます強くなるでしょう。技術者もたくさん必要です。
海外での売り上げも増やしていきます。主には産業機材事業の分野で中国市場に展開しています。中国の企業に、当社の製品や日本の優れたプラスチック材料を提供していくのです。まずは上海、その後はタイやベトナムも視野に入っています。私は、時差をもとに経済圏を見ています。欧米ではなく、東アジア・東南アジアを中心に考えているのは、時差が2、3時間の範囲でロスが少ないからです。
これから入社する皆さんが海外で活躍することは、今後多くなると思いますよ。

働いて楽しい会社。これがコバヤシが目指すもの。

あくまでプラスチックを活かした商品で、普段の生活に密着した特徴ある製品を開発していきたいと考えています。衣食住の「住」は、今後展開していきたい分野ですね。実際、今も住まいに関する事業を関係会社でやっています。 「存在感のある中堅企業でありたい」と思っています。大企業になる気はありません。それより、社員が働いて楽しいと思える会社にしたい。考える楽しみ、つくる楽しみ、売る楽しみを追求する会社ということです。

努力は報われると考えている。勉強好きで素直な努力家が欲しい。

求める人材像を一言で言えば「勉強好きで素直な努力家」でしょうか。つまり、常に向上心を持って、人の言葉に耳を傾けられる人。そして努力をいとわない人です。私は、努力は必ず報われると信じています。特別なスキルや経験は求めません。先々伸びる可能性を持った人に、たくさん集まって欲しいと思っています。
規模や売上高、初任給、休日の多さなどは表面的なことだと思います。会社訪問をして、できるだけいろいろな会社に行き、働いている人の生の声を聞いて、その中でコバヤシを判断してください。ここには、大きな会社に負けない仕事があると信じています。