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先輩紹介

「新しいものを作る」という夢をかなえ、これからはもっともっと研究開発を楽しみたい。

PROFILE
技術研究所 バイオマスG
自然科学研究科 生命・食料科学専攻修了 2011年入社
CHAPTER 01

「新しいものを作りたい」という夢をかなえる場

小さいころから生き物や化学に興味があり、大学では生物と化学の両方にまたがる領域の研究をしていました。具体的にいうと、豚の肝臓にある酵素がコレステロールの代謝にどのように働くかの研究です。
就職活動では、最初、食品関係を中心に回っていました。そのうち、ひとつの製品を開発したら、それが世の中に広く役立つBtoBの分野があることを知りました。プラスチック素材メーカーも魅力的だと思い、ネットで検索してコバヤシを知りました。説明会で先輩社員の話を聞いて面白そうだと感じていたら、技術研究所もあるということだったので、入社を決心しました。ここなら、小さいころからの夢だった新しいものを作りたいという夢をかなえることができると思ったからです。

CHAPTER 02

デメリットもメリットに変わる面白さがある「Reseam ST」

ちょうど私が入社したとき、次世代の素材と言われる「Reseam ST」が世に出ようとしていました。これは、コバヤシで開発したトウモロコシ澱粉とポリオレフィンを複合させたバイオマスハイブリット材料です。大きな実験機械を入れ、開発は山場を迎えていました。
私は先輩と二人で、この材料を射出成形するための研究を行っていました。澱粉とポリオレフィンは水と油のように通常では混ざりにくいものです。配合割合を変えては射出して完成するまで問題点を見つけ出し、解決策を探ります。この果てしない作業を続けて、求める機能の製品を創り出していきました。
開発していて驚くのは営業担当のセンスです。混ざりにくい材料を混ぜると、どうしても破れやすかったり、ざらざらしたりするものです。しかしこの欠点を逆手にとって、赤ちゃん用に破れやすいカップケーキ用のカップを考えたり、ざらざらした質感を利用してくっつきにくい製品などのアイディアを出してくれます。メリットだけでなく一見デメリットとも思える特徴を活かせば、「Reseam ST」は環境にやさしく、もっともっと面白い製品に展開できます。

CHAPTER 03

プラスチック学会での論文受賞が自信につながった

学生時代は専門家向けの論文を書いていました。しかしビジネス報告書は誰にでもわかるように書かなくてはならず、苦労していました。海外の展示会に行く機会も多く、社長まで目を通す報告書を書き上げるのも大変でした。書き方は先輩が指導してくれましたが、毎回、いっぱい赤字が入ってかえってきました。そんな中、2015年にプラスチック成形加工学会に提出する論文のテーマを皆で決め、私が論文にまとめることになりました。それが「技術進歩賞」を受賞。それ以来、少しずつですが文章の書き方にも自信が持てるようになりました。

CHAPTER 04

いつまでも研究職のプロフェッショナルとして研究開発を楽しみたい

工場は分業化が行われ、役割分担が進んでいます。でも技術研究所は企画から開発、製造、評価、品質保証まで一貫して携わることができます。出したアイディアに対しても自由に取り組ませてもらえます。ですから、短期間で大きく成長することができていると感じています。毎日が楽しく、研究職のプロフェッショナルとしていつまでも現場にいたい、そして、まだスタートしたばかりの射出成形の製品を大きく育てたいと思っています。

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