東北大学・東松島市主催「産官学連携SDGs出前授業」に参加しました
6月24~25日、7月8~9日に東北大学とSDGs未来都市である東松島市が主催する「産官学連携SDGs出前授業」に参加し、東松島市の市立小学校8校の小学4年生約340名に、工業用のとうもろこしでんぷんを使用した当社製品「バイオマス複合プラスチック『レジームST』」を紹介しました。
この「SDGs出前授業」は、当社が参画する「みやぎアップグレードリサイクルコンソーシアム」の会長である東北大学大学院国際文化研究科の劉先生が2019年から東松島市の小学校を対象に行っているもので、当社も2022年から参加しています。
当社のブースでは、クイズを交えながらプラスチックは何に使われているのか、プラスチックを燃やすと発生する二酸化炭素はどのような働きを持っているのかなどを説明すると共に、「レジームST」は通常のプラスチックに比べて石油資源の使用量を減らすことができることを紹介しました。また、東松島市産業祭での社会実験で使用した「レジームST」のお皿や成形する前のシートを手に取ってもらい、どのようにシートからお皿の形を作っていくのか動画を見せながら紹介しました。
私たちは、これからも石油資源の有効活用やリサイクルを含めた様々な可能性について
「みやぎアップグレード リサイクルコンソーシアム」と共に検討してまいります。