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使用済みドリンクカップから作った植木鉢を長野県上伊那農業高等学校に寄贈しました

「東北・みやぎ復興マラソン」で使用されたプラスチック製ドリンクカップをリサイクルして製造した植木鉢を、長野県上伊那農業高等学校に寄贈しました。

当社は、2017年の初開催以降「東北・みやぎ復興マラソン」のすべての大会において、給水所で使用されるドリンクカップを提供してきました。これらのドリンクカップは、石油資源の使用量を抑えるため岩石の一種であるタルクを混ぜ合わせた「オパレイ」という素材でできています。

2023年大会では、使用済みカップを回収しリサイクルする小規模な実証実験を実施しました。2024年大会ではこの取り組みを拡大し、回収したカップを再資源化してたくさんの植木鉢へと生まれ変わらせました。

このたび、リサイクルで製造した植木鉢を地域の環境教育の一助として活用していただくために、長野県上伊那農業高校へ寄贈しました。寄贈した植木鉢は、実習や学校外での展示や活動にも活用される予定です。

今後も当社は、プラスチック製品メーカーとして、素材の特性を生かしたリサイクルや循環型社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

【協力:株式会社仙台放送、J&T環境株式会社、株式会社二瓶商店、株式会社ユニオン産業】