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使用済みドリンクカップから作った植木鉢を宮城県内の支援学校12校へ寄贈しました

「東北・みやぎ復興マラソン」で使用されたプラスチック製ドリンクカップをリサイクルして製造した植木鉢を、宮城県内の支援学校へ寄贈しました。

当社は、岩石の一種であるタルクをプラスチックに混ぜ合わせた素材で作ったドリンクカップを「東北・みやぎ復興マラソン」へ提供してきました。タルクを混ぜあわせることで石油由来資源の使用量を抑えることができる環境に配慮した製品です。
大会ではとても多くのドリンクカップが使用されるため、それを有効に使うことができないかと考え、2023年大会では、使用済みカップの回収・リサイクルの小規模実証実験を行いました。2024年大会ではこの取り組みを拡大し、回収したカップをたくさんの植木鉢へと生まれ変わらせました。

このたび、宮城県内の支援学校12校からリサイクルして作った植木鉢を活用したいとのお声をいただき、合計約1,000個を寄贈しました。寄贈した植木鉢は、花や野菜の栽培、校内の緑化活動等で活用される予定です。

■寄贈先
宮城県立視覚支援学校
宮城県立聴覚支援学校
宮城県立光明支援学校
宮城県立石巻支援学校
宮城県立気仙沼支援学校
宮城県立古川支援学校
宮城県立名取支援学校
宮城県立利府支援学校 塩釜校
宮城県立迫支援学校
宮城県立女川高等学園
宮城県立秋保かがやき支援学校
宮城県立松陵支援学校

今後も当社は、プラスチック製品メーカーとして、素材の特性を生かしたリサイクルや循環型社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

【協力:株式会社仙台放送、J&T環境株式会社、株式会社二瓶商店、株式会社ユニオン産業】