社員インタビュー

PEOPLE 01社員インタビュー

PEOPLEINTERVIEW 02

伊東 慎悟

トライ&エラーを繰り返すことで、
確実に成長する。

伊東 慎悟SHINGO ITO

2013年入社 理工学研究科 応用化学専攻

製造本部 技術1 部

大学の研究室に近い雰囲気に働きやすさを感じた

大学の研究室に近い雰囲気に
働きやすさを感じた

就職活動では、コバヤシ以外にも複数の企業から内々定をもらいましたが、当時の私はどの企業に就職するか悩んでいました。会社選びの軸として仕事場の環境を重視していたため、会社説明会や人事担当者からの話だけではなく、生の情報を得て決断したいと思いました。そこで、先輩社員と話す機会や自分が働く場所を見て決めたいことを伝えたところコバヤシは快く受け入れてくれました。実際に職場や生産現場を見学すると、若手が多く、大学の研究室に近い雰囲気を感じました。また、先輩社員たちとの距離が近くて働きやすそうな印象を受けたのも覚えています。見学を通じて、どんな場所で、どんな人たちと働くのかをはっきりとイメージすることができたので、コバヤシへの入社を決意しました。
自分の考えた樹脂の配合が狙い通りになった時の喜び

自分の考えた樹脂の配合が
狙い通りになった時の喜び

現在は、主にシートの配合設計する開発要素の業務と、他に生産工場を支援する生産技術要素の業務に携わっています。
開発の仕事は、配合設計から試作・評価、そして量産するところまで携わることができるので、自分が考えた配合を最後まで見届けることができます。仕事の流れは、主に営業担当からお客様が何を容器に求めているかを正確にヒアリングすることから始まります。配合設計は、使用する樹脂やその組み合わせ、配合割合などで全く異なる機能のシートが出来上がるため、要求されたこと以外でも、お客様の使用する環境や内容物に合わせて追加した方が良い機能を営業に提案することもあります。依頼内容によっては、新しい樹脂を使って試作しますが、思った通りの機能が出ないことが多いです。そこで諦めずにトライ&エラーを繰り返しながらも、自分の考えた配合が狙い通りの機能を発揮し、量産までいったときはとても達成感があり、やりがいを感じます。
入社してからの学びと挑戦を大切にする文化

入社してからの学びと
挑戦を大切にする文化

コバヤシは、「入社してからの学び」が重要です。プラスチックメーカーのコバヤシは、高分子化学専攻の集まりと思われがちですが、私の部署は様々な分野を専攻した人が集まっています。私も初めは分からないことだらけでしたが、先輩から蓄積してきたノウハウを教えてもらったり、自ら文献や論文を調べたりして日々学習しています。また上司や有識者に相談すれば、いろいろな助言をもらえるので、知識の幅が広がり成長を実感できます。
またコバヤシは新しいことに挑戦する姿勢を大切にする会社だと思います。挑戦したことで上手くいかなかったとしても、なぜ思った通りにならなかったかを検証したり、それをフォローするにはどうすればよいかを対処したりするので、物事を前向きに考えている人が多い印象があります。
誰もできなかった案件に挑戦をし続けたい

誰もできなかった案件に
挑戦をし続けたい

私は入社3年目に電子部品の搬送に使われるトレイの新規案件の主担当として携わりました。所属する部署で初となる非食品分野の設備導入を伴うプロジェクトでした。経験のない状態だったので試行錯誤することが多く、いくつもの壁を乗り越えなくてはなりませんでした。そのような案件を生産方法の企画、ライン構成する設備選定、試運転確認など、ものづくり全体に関わることが出来たので、量産が開始されたときには、大きな達成感が得られました。実は現在も、今まで開発できなかったシートの設計開発にチャレンジしています。これからも誰もできなかった、あるいは初めて取り組む案件に積極的に挑戦していきます。

1日のスケジュール

プライベート

社内のフットサルサークルで身体を動かしています。部署の垣根を越えてフットサル愛好者が集まり、試合を楽しんでいます。

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