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SPECIALコバヤシのこれまでとこれから

代表取締役 社長<span>小林 達夫</span>
代表取締役 社長小林 達夫

「安定経営」と社員を大切にする方針を貫いて、「お客様からの信頼」を育んできました。

コバヤシは創業以来、社是「大いなる飛躍より着実なる前進を」を掲げ、世の中の変化を捉えて前に進んできました。創業当時は新素材と呼ばれた塩化ビニル材料の卸売業を出発。その後、より高付加価値な事業を目指して製造業へ転換。関わるお客様も、玩具から食品、建築や医療・エレクトロニクスへと広がりました。この間、事業拠点も日本の全国各地へ、さらにお客様の事業にあわせて海外にも展開しています。こうしたコバヤシの挑戦は、時代のトレンドに感度良く反応し、アイデアの実現に向けて自らが行動した若手社員たちに支えられています。これからも若い人材の活躍に大いに期待したいと考えています。

社員一人ひとりが、コバヤシの財産です。それぞれの強みを発揮し、組織における役割を果たすことで、価値ある製品をつくりだすことができます。ですから社員には、安心できる生活基盤をできるかぎり提供します。社員を大切にするコバヤシを支えているのは、長年にわたり継続してきた「安定経営」であり、それを可能にしているのが、真摯なものづくりに努めることで培ってきた「お客様からの信頼」です。ビジネスで重要なQCD、優れたQuality、最適なCost、確実なDeliveryを愚直に守ってきたことが「お客様からの信頼」を育み、新しい技術や製品に取り組む際に、「コバヤシだったら安心して任せられる」パートナーとして選んでいただけています。こうしたお客様との良好な関係を、求める人物像である「勉強好きで素直な努力家」の社員たちの力を集めることで、『コバヤシの未来』へ向けてさらに発展させていきたいと考えています。

取締役 副社長<span>小林 剛</span>
取締役 副社長小林 剛

部門や職種の垣根を超えて、真の実力を発揮し、「世界に誇れるモノづくり企業」へ。

『コバヤシの未来』には、無限の可能性があります。すでに納豆容器でシェアNo1、高機能フィルムでは世界的な半導体メーカーから採用されているなど、学生の皆さんに知ってほしい実績を持つコバヤシですが、その実力はまだ十分に発揮できてはいません。私たちが目指すのは、「世界に誇れるモノづくり企業」。目標を達成するため、既存事業を連携させるとともに、まったく新しい技術・事業にも積極的に目を向けて、全社員の力を合わせてコバヤシ独自の価値創造を追求していきます。

プラスチックを扱う企業の責任として、当社は1980年代から環境に配慮した取り組みを継続し、お客様に信頼される経営を行ってきました。次世代に向けたコバヤシの新規事業として推進しているバイオマス事業では、長年の配合技術を活かして、とうもろこしのでんぷんや果物の皮、ホタテの貝殻などを混ぜたバイオマスプラスチックで「省エネルギー」と「モノづくり」を両立させ、SDGsに沿った社会課題の解決に貢献しています。加えて、ECサイトを展開するなど、新しい事業モデルにも挑戦し、成長の機会を拡大しています。私たちはみなさんの挑戦を後押しします。「思いついたら、やってみればいい」「失敗しても、そこから得られた経験を次にいかそう」というのがコバヤシの考え方だからです。これから入社する皆さんも、失敗を恐れたり、常識にとらわれたりせずに行動してほしいと思います。やりたいことや得意なことを、あなたらしく発信してください。そして、あなたが輝く場所をコバヤシで見つけて、ぜひ一緒に未来へ向かっていきましょう。