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社員インタビュー

PEOPLE 01社員インタビュー

PEOPLEINTERVIEW 07

田中 俊吾

当たり前のことをやり続け、
ビッグクライアントを守りつつ、
新しい分野の顧客開拓を進めて
新たな柱を育てていきたい。

田中 俊吾SHUNGO TANAKA

2012年入社 理工学部 経営システム工学科

容器事業部 販売部 販売1課

専業メーカーとしてオリジナル製品が多く、独自の強みを持つコバヤシ

専業メーカーとしてオリジナル製品が多く、独自の強みを持つコバヤシ

大学では経営システム工学科に在籍し、研究室では統計学を使って経営戦略や製品開発など、数値的に戦略を分析する研究を行っていました。
日本の産業の強みはモノづくりですから、業種は絞らずにメーカーを中心に就職活動をしました。IT関連の会社も回ってはみたのですが、どの会社も同じように見えてしまい、物足りなく感じました。コバヤシは当初、製薬会社と勘違いしていたのですが、説明会に参加して、「面白いことをやっている会社だな」との印象を受けました。専業メーカーとしてオリジナル製品が多く、独自の強みを持っているのが魅力でした。
入社2年目で取引額No.1のお客様の担当に

入社2年目で取引額No.1の
お客様の担当に

入社以来、容器事業部で営業をしています。ここはコバヤシの中核事業部で、なかでも入社2年目の私を取引額No.1のお客様を担当させてもらいました。当時、前任者はこのお客様を長年担当しており、カリスマ営業担当として社内でも有名な方です。その後継者として、1年目は同行訪問を行いながら引継ぎをしました。お客様は全国に工場を持っているので、本社の購買部で折衝するだけでなく、各地の工場に出向いて情報を収集します。品質担当やデリバリー担当の方は容器の使い勝手や問題点、使う数量などをよく知っています。この方々の話から容器のリニューアルの提案や今後の出荷数量の予測などを行いました。
長年変わることのなかった担当者が変わるということを不安に感じていたお客様の信頼を得ることに、とても苦労しましたが、若手のうちから重責のある仕事を任せてもらえたことで、早くから高いレベルでの営業スキルを学ぶことができました。
機械部品分野の開拓にチャレンジし、新たな柱を育ててゆく

機械部品分野の開拓にチャレンジし、
新たな柱を育ててゆく

メインのお客様の取引を厚くしながらも、新しい分野の顧客開拓にも取り組みたいと思い、販促活動を行いました。その中で、半導体チップを乗せて搬送するトレーを受注できたことが印象に残っています。容器事業部の主力取引先は食品関係であったため、機械部品分野は新たな市場でした。2015年の夏ごろから青森の機械部品メーカーに提案を始め、1年半ほどかけて受注をいただくことができました。青森県にリンゴの容器に対応した弘前工場があるので、新しい生産設備を導入しトレー向けの生産ラインを新設することになりました。自分の開拓した市場に会社として巨額の投資をしてもらえたことが嬉しかったです。今後もさらに広い視野を持って、新しい市場、ビジネスを確立できるように販促をしていきます。
大きな案件の醍醐味、ゼロから作り上げた案件への愛着、どちらも味わえる

大きな案件の醍醐味、ゼロから作り上げた案件への愛着、どちらも味わえる

コバヤシの営業には、カタログに載っているものを販売するのではなく、新しい製品を生み出す面白さがあります。その際に重要なのが自社の工場や原材料の仕入れ先との緊密な協力関係です。用事がある場合は電話やメールで済ませるのではなく、直接出向いて人間関係をしっかり作ります。
大きい案件を成約し、世の中に自分で手掛けた製品を送り出すことには、醍醐味があります。小さな案件でも、自分がゼロから作り上げた愛着があります。売り上げ規模は大きくなくても、その製品が特許を取ったり、社内の各所から「面白い仕事をしたね」と声をかけられたりすると、やりがいを感じます。

1日のスケジュール

プライベート

会社のメンバーや他部署の方々とマラソンのイベントに参加してます。走るのはつらいですが、みんなで走り切った時の爽快感が好きです。

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